ラピダス出資比率まとめ!上場はいつ?株価や株の購入方法も紹介!

この記事では

ラピダス出資比率まとめ!上場はいつ?株価や株の購入方法も紹介!についてまとめました。

ラピダスは日米連携の半導体企業として注目されてますね。

もし投資できるならしたいと思い、調べてみました。

目次

ラピダスの出資比率

ラピダスの出資比率は以下になります。

本来、出資比率は下の式で計算します。

持株比率=(保有株式数÷総株式数)×100

ただ、ラピダスはまだ上場していません。

なので、単純に出資金で比率を出しました。

企業名出資金出資比率
キオクシア株式会社10億円13.61%
ソニーグループ株式会社10億円13.61%
ソフトバンク株式会社10億円13.61%
株式会社デンソー10億円13.61%
トヨタ自動車株式会社10億円13.61%
日本電気株式会社(NEC)10億円13.61%
日本電信電話株式会社(NTT)10億円13.61%
株式会社三菱UFJ銀行3億円4.08%
経営株主2名+創業株主12名4,600万円0.63%
情報元:chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221111004/20221111004-1.pdf

キオクシアがラピダスに出資の理由

キオクシアがラピダスに出資した理由は、特に公には公表されていません。

キオクシアは、2017年に東芝の半導体メモリ事業を分社化してできた、国内半導体メーカーの大手です。

ただ、コロナ禍で業績が悪化、2022年10~12月期は846億円の赤字となりました。

ラピダスが製造を目指す、新半導体技術への期待は大きいと思われます。

情報元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC146IA0U3A210C2000000/

ソニーグループがラピダスに出資の理由

ソニーグループがラピダスに出資した理由も、公表されていません。

ソニーグループにも、ソニーセミコンダクタソリューションズという半導体製造会社があります。

ソニーは、イメージセンサー、デバイスなどに半導体が必要です。

半導体の安定した供給が、ソニーの成長に必須なのですね。

情報元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/recruit/business/electronics/semiconductor/vision.html

ソフトバンクがラピダスに出資の理由

ソフトバンクもラピダスに出資の理由はまだ公表してません。

ソフトバンクは、2022年夏に半導体メーカーNVIDIAと合同で研究室を開設しました。

やはりラピダスに出資するのも、うなずけます。

情報元:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20220207_01

デンソーがラピダスに出資の理由

デンソーは、ラピダス出資の理由を、

車載用の次世代半導体開発を加速すること目的としている

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00560/

と述べています。

デンソーは、車載半導体を自社開発してます。

ラピダスに出資することはもちろんプラスになります。

トヨタがラピダスに出資の理由

トヨタのラピダス出資の理由は次です。

次世代半導体の生産基盤を日本に作るという新会社の設立趣旨に賛同した上で、
同社の開発する次世代半導体に将来の車載ニーズを織り込んでいくため

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00560/

トヨタの半導体不足は、クラウンなどの生産工場を稼働停止にしたくらい深刻でした。

2023に入り、徐々に改善してきたとはいえ、半導体の安定的な供給が必須です。

NECがラピダスに出資の理由

NECは、ラピダス出資の理由は発表していません。

2022年3月決算で、半導体不足のため-70億円と予想しました。

NECにとってもまた、半導体の安定的な供給が重要です。

情報元:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06528/

NTTがラピダスに出資の理由

NTTはラピダスについて、社長は次にように話していました。

さまざまなデバイスを作ろうとする上でも、少量多品種に対応してくれるメーカーが国内にあるが望ましい。
ラピダスに期待している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0829973705736f6eef237607444d3b911ed15fb

NTTは光技術を用いた半導体、光電融合の研究を進めています。

三菱UFJ銀行がラピダスに出資の理由

三菱UFJ銀行は、ラピダスへの出資について理由は特に公表していません。

三菱UFJ銀行は、日本のメインバンク社数ランキングで一位です。

いろいろな企業と関わっているために出資を持ちかけられたのでは?と予想しています

情報元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000583.000043465.html

ラピダスの上場はいつ?

ラピダスの上場はいつになるのでしょうか?

ラピダスは、研究開発から量産までに必要な投資額を5兆円と見込んでいます。

政府が700億円支援しますが、今すでに出資されている73億4600万円を合わせても全く足りません。

最先端の技術開発には、もう少し政府が出資してくれても良いのに、と考えます。

ラピダスは、融資をしてくれる企業をさらに募っていくとしています。

今後の計画としては

  • 最初の5年間で開発
  • 次の5年間で事業を展開

としています。

最初の5年間の開発の時点でも、多額の開発費が必要になります。

株式を発行して資金を調達してする必要が出てくるでしょう。

ただ会社の規模などから、東証プライム市場に上場するのではと言われてます。

東証プライム市場に上場するとなると、直近2年間の利益合計が25億円以上など、厳しい条件をクリアしないといけません。

条件をクリアするには、あと10年はかかるのでは?と言われています。

ラピダスの株価はいくらになる?

ラピダスの株価は、まだ上場されていないので、Yahoo!ファナンス等で調べても、チャートは表示されません。

また、株式番号もまだ割り当てられていません。

ラピダスの株価がいくらになるのか、気になりますよね。

そこで、未上場株がIPOで上場した時に、販売される株価がどうやって決まるのか、調査しました。

IPO株の株価の決め方

IPO株の株価の決め方には、2種類あります。

  • ブックビルディング方式…投資家の需要で、公開価格が決まる
  • 入札方式…投資家が希望価格を入札して、公開価格が決まる

今は、ブックビルディング方式が主流なので、ラピダスの株価も、この方式で決まる可能性が高いです。

ラピダスの上場承認

ラピダスが新規上場申請をして、提出した有価証券報告書に基づき、証券取引所が、書面質問・ヒアリングを行います。

問題が無ければ、ラピダスの上場が承認されます。

仮条件決定・ブックビルディング

証券会社が、投資家や金融機関にヒアリングしたデータや、価格変動リスク、良く似た銘柄との比較などで、公開価格の価格帯が決まります。

これが、仮条件です。

仮条件をもとに、投資家が「欲しい!」と意志表示をします。

ラピダスの公開価格が決定

投資家の申し込み株式数や、希望株価を参考に、ラピダスと証券会社が最終的な公開株価を決定します。

抽選・購入申込受付後にIPO株上場

「完全平等抽選」「優遇抽選」「店頭配分」などでの申込受付後に、ラピダス株が上場することになります。

ラピダス株価の予想

ラピダス株価の予想は簡単にはできませんが、注目は以下です。

目標資金調達額

ラピダスが、どれくらいの金額を資金調達したいのかが、株価を決めるのには重要です。

ラピダスは、日本が国をあげて力を注いでいきたい、半導体分野のメーカーです。

北海道千歳市に、次世代半導体の量産のための工場を建設する予定で、これだけでも5兆円が必要です。

となると、株式で調達する金額は、できるだけ多くしたいのではないかと予想できます。

情報元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC028G30S3A600C2000000/

同業や同規模の会社の株価

ラピダスの株価予想には、同業や同規模の会社の株価も参考になります。

ただ、実際のところ、東証プライムに限定しても、62社が表示され、株価も427円~26,225円とかなりばらつきがありました。

単純に比較してラピダスの株価を予想するのは、難しそうです。

情報元:https://kabutan.jp/themes/?theme=%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93&market=1&capitalization=-1&stc=&stm=0&page=1

注目度

ラピダスの株価予想には、申し込み件数が多くなりそうかどうかも左右します。

ラピダスのニュースが出るたびに、注目している方がとても多いです。

今後のAIの発達などを考えても、注目度や人気はかなり高いのではないかと予想できます。

投資家向けに、アナリストがどんな評価を出すかも、気になるところです。

ラピダス(Rapidus)基本情報

社名Rapidus(ラピダス)株式会社
本社所在地〒102-0083
東京都千代田区麹町4丁目1番地 麹町ダイヤモンドビル 11階
設立日2022年8月10日
資本金等73億4,600万円(2022年11月時点。資本準備金の額を含む。)
決算期末12月31日
主な経営陣取締役会長 東 哲郎/代表取締役社長 小池 淳義

ラピダスの株の購入方法

ラピダスの株の購入方法について、まだ先ですが、今から準備できることがあるのでまとめました。

IPO株応募の準備

ラピダスは、IPO株(新規公開株)として発行されるでしょう。

自分が取引をしている証券会社に応募して、株を買う権利を抽選で手に入れるものです。

IPO株は、初めて株が公開されるよりも前に手に入れることができ、初値がついた日に売るだけで利益をあげる可能性があります。

その勝率は、2022年だけをみても79%です。

株が上がるか下がるか予測するのはとても難しいですよね。

IPOでは、その確率が爆上がりするのです。

IPO株の確率の高い証券会社

IPO株の当たる確率の高い証券会社があるのでしょうか?

各証券会社にはIPOの抽選の割り当てがあります。

割り当てが多ければ当たる確率は高いです。

逆に口座開設している人が多ければ、当たる確率は低いです。

このように考えると、IPO株の応募用として持っておきたい証券会社は以下になります。

  • SBI証券 
  • マネックス証券 
  • 松井証券 
  • SMBC日興証券 
  • 大和証券 
  • CONNECT 
  • 岡三オンライン

証券会社に口座開設しようと思っても、本人確認などでかなり日数がかかります。

なので、前もって複数の証券会社の口座を作っておくことをお勧めします。

いざラピダスの株式公開の情報が発表されたら、いくつかの証券会社に応募しましょう。

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まとめ

ラピダス出資比率まとめ!上場はいつ?株の購入方法も紹介!についてまとめました。

  • ラピダスの出資比率は7企業が13.61%、 1企業が4.08%、個人計0.63%。
  • ラピダスの上場は不明だが、東証プライムに上場するとなるとかなりの年数がかかる
  • ラピダスの株価は、投資家や金融機関のヒアリングや人気度などで決まる
  • 調達希望額・同業や同規模の株価なども参考になる
  • ラピダスの株の買い方は、IPO公開されるなら応募すること
  • 前もって複数の証券会社で口座開設しておく

ラピダスの研究開発や経緯については、うまくいきっこないという方もいます。

確かに政府の支援などが少なすぎますが、日本が半導体産業で存在感を見せる最後のチャンスなので、ぜひ頑張ってほしいですね。

※この記事は、投資の成果を保証するものではありませんので、一切の判断は個人でお願いします。

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