体に悪いアイスランキング!安全なアイスクリームは市販品ではコレ!

この記事では、

体に悪いアイスランキング!安全なアイスクリームは市販品ではコレ!

について書きました。

毎日必ずアイスクリームを食べている私ですが、こんなに食べていいのかなとちょっと気になったので、調べてみました。

目次

アイスクリームの種類

体に悪いアイスランキングを発表する前に、アイスの種類を確認しました。

アイスの種類は、乳固形分と乳脂肪分の割合で決まっています。

乳固形分とは

牛乳に含まれる成分は、大きく2つに分かれます。

水分87.4%、乳固形分12.6%です。

牛乳が液体でシャバシャバしているのは、水分がかなり多いからです。

乳固形分とは、牛乳から水分を取り除いた成分です。

乳脂肪分とは

牛乳に含まれる成分の乳固形分は、さらに2種類に分けられます。

乳脂肪分と、無脂乳固形分です。

乳脂肪分は、牛乳の脂肪のことで、濃厚な風味を出します。

アイスクリーム

アイスクリームは、乳固形分15.0%以上で、かつ乳脂肪分が8.0%以上のものです。

いわゆるアイスクリームと言われる種類の中では、一番乳脂肪分が多く含まれています。

なので食べるとミルキーで、コクのある感じがします。

値段が高く、スーパーなどでも1個200円~300円ぐらいの価格帯です。

アイスミルク

アイスミルクは、乳固形分10.0%以上でかつ、乳脂肪分が3.0%以上のものです。

アイスクリームよりも、乳固形分や乳脂肪分が少ないですね。

なのであっさりとした口当たりの商品になります。

このあっさり感は、ジャージー牛の生乳を使って出しているものが多いです。

ラクトアイス

ラクトアイスは、乳固形分3.0%以上の商品です。

先ほどの2つと大きく違うのは、乳脂肪分の決まりがないことです。

牛乳由来の乳脂肪分の代わりに、植物性の油脂を使っている商品が多いです。

味はあっさりしてるものが多いです。

ラクトアイスには、安い商品が多く、スーパーなどでも1個100円程度で買えます。

氷菓

氷菓は、乳固形分がラクトアイスよりさらに少ないか、まったく入っていない商品です。

いわゆるかき氷ですね。

クリーミー感はほとんど感じられず、シャリシャリ、シャクシャクといった食感のアイスです。

アイスクリーム種別ごと有名商品

アイスクリームの種別ごとに、有名商品をまとめました。

アイスクリームハーゲンダッツバニラ、レディーボーデンバニラ、MOM、牧場しぼり、ピノ、ゴールドラインバニラ
アイスミルク雪見だいふく、プレミアム桔梗信玄餅アイス、ジャイアントコーン、タイ焼きアイス
ラクトアイススーパーカップ、クーリッシュ、爽、やわもちアイス
氷菓ガリガリ君、メロンボール、サクラレモン氷、京しぐれ

体に悪いアイスランキング

体に悪いアイスランキングは、以下になります。

ちなみにここでは、はっきりランキングにはしていません。

例えば糖尿病だとか普段の食生活、体格などによって、体に悪いとされるものは異なるからです。

ラクトアイス

ラクトアイスは、牛乳由来の乳脂肪分の代わりに、植物性油脂を使っています。

植物油脂は、体に悪いと言われていますね。

例えばマーガリンやコーヒーに入れるフレッシュは、体に悪いと聞いたことがある方が多いでしょう。

両方ともトランス脂肪酸が含まれているからです。

トランス脂肪酸は、過剰に摂取すると心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いと、外国では研究されています。

なのでWHOは、1日の摂取量は、総エネルギーの1%未満に抑えるように提案しています。

情報元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091319.html

トランス脂肪酸は、知らないうちに食べているのが怖いんですよね。

マーガリンや、パンに塗るファットスプレッド(クリーム状の甘いものなど)は、取らないようにしてる方が多いかもしれません。

でもクッキー、菓子パン、ドーナツ、揚げ物など、トランス脂肪酸が多く入ってるのに無意識で食べているものも多いです。

ラクトアイスも同じです。

なので、体に悪いアイスランキングには、ラクトアイスを選びました。

情報元:https://diamond.jp/articles/-/210672

低カロリーアイス

低カロリーアイスって体に良さそうですよね。

でも私は、アイスクリームに限らず、普通のカロリーの商品を取るようにしています。

なぜ低カロリーにできるかというと、人工甘味料が使われているからです。

最近人工甘味料で、話題になった成分をご存知ですか?

アスパルテームという人口甘味料に、発がん性があることが国際がん研究機関、WHOおよび国連食糧農業機関の食品添加物合同専門家委員会から発表されました。

情報元:https://japan-who.or.jp/news-releases/2307-29/

発表によると、1日に40mg/kg体重分のアスパルテームをとると、発がん性があるといわれています。

例えば、体重60キロの方なら、毎日24gのアスパルテームを取ったら発がん性があることになります。

そんな大量の甘味料は、摂取する方が難しいんですよね。

ただ、私たちが毎日取っている食品添加物は、アスパルテームだけではありません。

日本で許可されている食品添加物の量は、欧米に比べるとかなり多いです。

それらを総合的に摂取した場合にどんな影響があるのかは、まだ研究されていません。

と考えると、人工甘味料はできるだけ取らないほうがいいかなと考えています。

ちなみにアイスクリームに使われている人工甘味料は、アスパルテームだけではありません。

スクラロースなども使われています。

ただ、糖尿病など、糖質制限したい方は人工甘味料もうまく利用されると良いと思います。

実際、必要な栄養素を取るためには、人工甘味料入りのプロテインなどを推奨している医師もいます。

ぶどう糖果糖液糖使用のアイスクリーム

ぶどう糖果糖液糖を使っているアイスクリームも、体に悪い可能性があります。

ぶどう糖果糖液糖は、異性化液糖という表示をされていることもあります。

砂糖と同じように甘いのですが、砂糖よりも安く調達できるので、原料代を抑えたい製品によく使われます。

なぜぶどう糖果糖液糖が体に悪いのかというと、砂糖よりも体内への吸収が早いからです。

特に血糖値を急激に上昇させてしまう心配があるので、糖尿病の方はできれば避けたいですね。

ぶどう糖果糖液糖も、知らない間に摂取していることが多いです。

安全なアイスクリームは市販品ではこれ

安全なアイスクリームを市販品でまとめました。

ハーゲンダッツバニラ

安全なアイスクリーム市販品でおすすめなのは、ハーゲンダッツのバニラです。

原材料クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料
内容量110ml
エネルギー244kcal
価格319円税込

ハーゲンダッツのバニラは、原材料が5種類とかなり少ないのでおすすめですが、他のフレーバーにも変な添加物が入っていません。

例えばハーゲンダッツマカデミアナッツを見てみましょう。

クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、フライマカデミアナッツ、卵黄、バタースカッチ
エネルギー297kcal

こちらも、原材料が全部イメージできますよね。

よくわからない添加物は、入っていません。

シャトレーゼ八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー

シャトレーゼでも、安全なアイスクリームが販売されています。

八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バーです。

原材料生乳、乳製品、砂糖、水飴、でんぷん、寒天、こんにゃく粉
内容量62ml
エネルギー114kcal
価格75円税込

シャトレーゼの全てのアイスクリームが、安全な材料だけで作られているという訳ではありませんが、こちらはシンプルな材料です。

値段が安いのに、安心して食べられるありがたい存在ですね。

ちなみにシャトレーゼからは、十勝あずきバーという商品が販売されていますが、こちらも安心なアイスクリームです。

井村屋北海道あずきバー

井村屋の北海道あずきバーも、安全なアイスクリームを市販品から選びたい人におすすめ。

原材料砂糖(北海道製造)、小豆(北海道)、食塩(オホーツクの塩)
内容量80ml
エネルギー143kcal
価格140円税込

3つしか原材料を使ってなんてすごいです!

アレルギーの心配がある方も安心できますね。

ちなみにこちらのアイスは、種別では、ラクトアイスですが、材料を見てわかるとおり、添加物は入ってません。

このアイスクリームは、食べるとき結構固いですよね。

この硬さが、余分なものが入っていないという感じがします。

ちなみに井村屋からは、オーガニック小豆バーという商品も販売されています。

北海道あずきバーとの大きな違いは、コンスターチが使われている点です。

コーンスターチは、トウモロコシを原料としたでんぷん粉で、食品添加物ではなく片栗粉の代わりとしても使えるものです。

全般的にあずきバーは、添加物の量が少なくても作れるようですね。

成城石井アイスクリームミルク・チョコレート

成城石井でもオリジナルのアイスクリームが販売されています。

ミルクの原材料

原材料乳製品、氷砂糖、卵黄、水あめ
内容量140ml
エネルギー239kcal
値段214円税込

チョコレートの原材料は、乳製品、氷砂糖、ココア、卵黄、水あめ、カカオマスで、エネルギーは273kcalです。

成城石井だけでなく、ローソンでも発売されています。

KALDI北海道ジャージーミルクアイス

カルディでは、「もへじ」というメーカーが作っているアイスクリームを買えます。

原材料生乳、乳製品、砂糖
内容量80ml
エネルギー118kcal
価格321円税込

原材料が超シンプル!

よつ葉北海道アイスクリームバニラ

よつばと言えば、有名な乳製品メーカですよね。

よつ葉北海道アイスクリームバニラも、安全なアイスクリームです。

原材料クリーム(北海道製造)、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄(卵を含む)、/バニラ香料
内容量114ml
エネルギー227kcal
価格302円

よつ葉からは他にも、抹茶、あずき、ローストピスタチオ&ラズベリー、クリームチーズ、かぼちゃ&カラメルソース、あまおう苺のレアチーズケーキなどのフレーバーが発売されています。

ただ、安全なアイスクリームを市販品から選びたい方におすすめなのは、バニラ以外では抹茶とあずき、クリームチーズ、かぼちゃ&カラメルソースです。

他の商品には、増粘多糖類が入っていました。

かぼちゃ&カラメルソースも、使用されているカラメルソースの原料がわからない点だけ心配です。

家で作る時みたいに、シンプルに砂糖と水だけならOKです。

久保田食品のブルーベリーアイスキャンデー

久保田食品は、自然食品を多く作っているメーカーで人気があります。

原材料ブルーベリー(高知県産)、砂糖、レモン果汁
内容量80ml
エネルギー84kcal
価格184円税込

原料が超シンプル!

久保田食品の安全なアイスクリームとしては、他にバニラ、ゴマ、栗、ラムレーズン、抹茶、ゆず、すもも、いちごとミルクのアイスキャンデーなどがあります。

季節限定商品もあるかもしれません。

大山乳業農協のコープ牛乳70%アイスバー

大山乳業農協の牛乳70%アイスバーは、コープのために製造されている商品です。

原材料生乳(鳥取県)、砂糖、加糖脱脂練乳、コーンスターチ、クリーム
内容量30ml×10本
エネルギー40kcal(1本あたり)
価格322円(税込)

こちらもシンプルな材料ですね。

また牛乳感が強くておいしいと、人気もすごく高いです。

このように安全なアイスクリームで市販品のものは、お金さえ出せば買えるという感じです。

まとめ

体に悪いアイスランキング!安全なアイスクリームは市販品ではコレ!について書きました。

  • 体に悪いアイスは、食品添加物が多く使われているもの
  • アイスに使われる食品添加物には、植物油脂、人工甘味料、ぶどう糖果糖液糖などたくさんある
  • 安全なアイスクリームは、市販品にもたくさんある

アイスクリームが体に悪いと言われているのは、食品添加物の種類が多いからです。

もし添加物の少ないのものが食べたい場合も、選択肢はたくさんあります。

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