白州ウイスキーの生産中止はなぜ?生産再開したのに品薄いつまで続く?

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この記事では

白州ウイスキーの生産中止はなぜ?生産再開したのに品薄いつまで続く?

について書きました。

サントリーのウイスキーで人気の白州が、なかなか手に入りませんね。

その理由をまとめました。

目次

白州ウイスキーが生産中止はなぜ?

白州ウイスキーが生産中止したのはなぜか、その理由を知りたい方が多いでしょう。

まず生産を中止したのは、白州12年で2018年6月です。

生産中止と言うと、まるでウイスキーを全く作っていないように聞こえますね。

でもそうではなく、白州ウイスキーはずっと作り続けられていました。

しかし、人気が高すぎて、原酒が不足したために、商品として瓶詰めするという工程をいったん止めてしまったのです。

白州ウイスキーの原酒不足の理由

白州ウイスキーの原酒不足にも、いろんな理由がありました。

熟成期間が長い

白州ウイスキーには、必要な熟成期間がとても長いです。

白州12年は、商品名に「12年」とついています。

また、白州25年もありますが、これらは、一番年数の短い原酒が12年・25年という意味を指します。

https://twitter.com/gmgtpwpgwm/statuses/1651399469622251520

ちなみに、 白州ノンエイジも品薄ですよね。

こちらは、商品名にノンエイジとついていますが、熟成期間が短いというわけではありません。

使用する原酒の自由度が高く、年数よりも質を重視できます。

具体的に何年物の原酒を、どのぐらいの割合でブレンドしているかは、不明です。

ウイスキーは、樽によって、また年数によって味が全部違います。

なので美味しくなるように、ブレンドされています。

つまり、白州を作るには、長時間熟成させた原酒が必要だということです。

人気の低下

ウイスキーは、1980年~1990年代に、人気がかなり落ちていました。

確かに、私は90年代に学生でしたが、周囲の友人でウイスキーを好んで飲んでる人はいませんでした。

ウイスキー=中年の男性が飲むというイメージです。

若い人はビールやチューハイ、カクテルなどを飲んでいたイメージがあります。

この時期に、サントリーは、ウイスキーの生産量を減らしました。

先ほど書いたように、ウイスキーには長期間の熟成が必要です。

仕込みが少なくなってしまったことが、今の白州の原酒不足につながっています。

ハイボールで人気

ウイスキーの人気を上げるために、サントリーはハイボールという飲み方をアピールしました。

それまでは、ウイスキーといえばロックやストレートで飲むのが一般的。

炭酸と混ぜて飲むハイボールは、特に若い人にも受けられました。

https://twitter.com/masahikohista/statuses/1685598667850604545

また、飲みやすいので、ウイスキーの消費量も増えました。

NHKドラマ「マッサン」

2014年に放送されたNHKドラマ「マッサン」の影響で、ウイスキーの人気に火がつき、さらに消費量が増えました。

試しに2014年~2016年で、ウィスキーでツイートしてる人を探してみました。

するとクリスマスプレゼントとして、日本のウイスキーを選択する人もいました。

https://twitter.com/Braddock512/statuses/812779432540835840

また、日本のウイスキーを飲んで、味を評価する人もいました。

このようなツイート見ると、日本のウイスキーの人気がどんどん上がってきているのがよくわかります。

これらの理由が重なって、白州ウイスキーが生産中止になりました。

白州が生産再開

白州が生産再開したのは、2021年3月30日です。

供給のめどが立ち、製造元のサントリーは、白州12年を数量限定で、生産再開しました。

情報元:https://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/attention/

白州の品薄はいつまで続く?

白州の品薄はいつまで続くのでしょうか?

生産中止した白州12年の品薄が続くのは分かりますが、これが入手しにくいから、ノンエイジや缶入りのハイボールでさえも品薄状態が続いています。

先日も楽天で、缶入りのハイボールが在庫無しになっていました。

今も、1本千円程度のプレミアがついています。

白州の品薄状態は、当分解消されないと考えています。

転売が多い

白州を抽選などで手に入れて、転売する方が多いです。

メルカリやヤフオクなどで出品されています。

また、酒類のオンラインサイトでも、プレミアが付いて販売されています。

それらの企業は、日本のウイスキーを買い取りますと、宣伝してます。

また、せどりと言って、一般の方が物を安く仕入れて高く売る仕事もされてますね。

このような状態ではなかなか、白州の品薄状態は解消されないでしょう。

インフレ傾向

最近は、30年間物の値段が下がり続けた日本でも、物の値段が上がってきました。

特に欧米では、インフレが激しいです。

このような状況では、持っているお金を物に交換しようという動きが出てきます。

なので、インフレ対策として時計や貴金属、酒類を購入する人もいます。

コロナ禍の解消

長く続いたコロナ禍が、終わりを見せていますね。

最近でも隅田川の花火大会に、103万人もお客さんが集まっていました。

皆で集まってお酒を飲む機会が増えてきたので、ウイスキーの消費量も増えているのでは?と思います。

円安

2022年から、円安がとても進みましたね。

外国人の方が、日本で買い物すると、とてもお得に物を買えます。

日本に旅行に来る外国人も、だいぶ戻ってきました。

となると、白州の人気も衰えるどころか逆に、高くなりますよね。

以上を考えると、白州の品薄はまだまだ続くと思われます。

新工場設立

ただし、明るいニュースもあります。

サントリーは、山梨の「白州蒸留所」と大阪の「山崎蒸留所」で大規模な改修を行う計画を発表しました。

設備を改修しても、実際に原酒ができるまでは長い時間がかかるので、すぐに白州の品薄状態が解消されるわけではありません。

でも、数十年後には、もっと手軽に白州を飲めるかもしれませんね。

情報元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230201/k10013967591000.html

まとめ

白州ウイスキーの生産中止はなぜ?生産再開したのに品薄いつまで続く?について書きました。

  • 白州ウイスキーが生産中止したのは、30年以上前に人気がなくなって原酒製造量を減らしたから
  • 2010年頃から、ハイボールの誕生・マッサン・外国人の支持で、ウイスキーの消費量が増える
  • 白州が生産再開したのに品薄なのは、当分解消されない

白州は、信じられない値段で販売されていますね。

いつになったら定価で買える日が来るのでしょうか?

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