この記事では
安樂智大の引退疑惑や投げすぎ問題を調査！現在の姿も気になる！
についてまとめました。
楽天の安樂智大（あんらくともひろ）は、高校時代に甲子園最速の152キロを計測するなど、期待されていました。
最近姿を見ないなと気になっている方が多いようです。
情報をまとめました。
安樂智大の引退疑惑
安樂智大が引退したのかと気になってる方が多いようです。
しかし、安樂智大は引退していません。
2023年5月現在で16試合に登板しています。
2023年は2022年よりは良く、本人としても、これ以上調子を落とさずやっていきたいと思っているのではないでしょうか。
ではなぜ安樂智大が引退と検索されるのか？ですが、先発から中継ぎに変わったことが大きいと考えています。
先発でローテーション入りしていると、何日かおきに登板するので名前を見る機会が多いですよね。
でも中継の場合、楽天の試合に注目してないと目にする機会が減ります。
だから『安樂智大 引退』と検索する方が多いのでしょう。
先発から中継ぎへの理由
安樂智大が先発から中継ぎに変わったのは、いくつかの理由があります。
度重なる怪我
安樂智大は度々怪我をしています。
- 高校2年の秋に右肘を怪我
- プロ入り3年目で右太もも裏を怪我
- プロ入り4年目で右肩痛
- プロ入り5年目で右肘のクリーニング手術を受ける
怪我で十分に力を発揮できなかったのが、大きな理由です。
フォームの改造
安樂智大は怪我をしたこともあり、フォームを改造しました。
それが定着するのには時間がかかりました。
球速の低下
安樂智大といえば、MAX157キロの豪腕が魅力でした。
しかし球速は低下。
140キロ台や130キロ台後半も多くなりました。
これらが理由で、先発から中継ぎへ、 豪速球派から技巧派へと変更しました。
安樂智大の年俸と成績の推移
安樂智大の年俸と成績の推移を、最近からさかのぼってみましょう。
2023年の年俸と2022年の成績
| 安樂智大の2023年の年俸 | 3700万円←前年よりも300万円ダウン |
| 2022年の成績 | 52試合登板、6勝2敗、防御率4.38、1セーブ、13ホールド |
純粋な力不足の結果かなと思います。本当に悔しいシーズンでした
https://www.sanspo.com/article/20221201-KPDBCBOYNBPEVLENEIUXSES6SQ/
前年度が良かっただけに、好成績を継続できなかったのが残念でしたね。
2022年の年俸と2021年の成績
| 安樂智大の2022年の年俸 | 4000万円←前年よりも2300万円アップ |
| 2021年の成績 | 58試合登板、3勝3敗、防御率2.08、2セーブ、22ホールド |
安樂智大が一番評価された年です。
安樂智大も手応えを感じていたようです。
できすぎな部分もたくさんある。
https://www.chunichi.co.jp/article/370301
目標の60試合、防御率1点台には届かず、詰めの甘さも出た。
来年はやり返してやろうという気持ちです。
このように話していました。
倍以上に年俸が増えたのは、嬉しかったでしょうね。
2021年の年俸と2020年の成績
| 安樂智大の2021年の年俸 | 1700万円←前年よりも300万円アップ |
| 2020年の成績 | 27試合登板、1勝0敗、防御率3.48、5ホールド |
安樂智大が、中継ぎというポジションに初めて挑戦した年でした。
自分の中で先発との切り替えなど、大変な面もあったでしょう。
ただ年俸アップという形で評価してもらえたので、まずまずだったのではないでしょうか。
初めての中継での1年間だったんですが、大変さが改めてわかりました。
https://hochi.news/articles/20201208-OHT1T50203.html?page=1
〜先発と中継ぎどっちをやるにしろ、全力で頑張っていきたいなという気持ちにより一層なりました。
2020年の年俸と2019年の成績
| 安樂智大の2020年の年俸 | 1400万円←前年よりも200万円ダウン |
| 2019年の成績 | 9試合登板、0勝2敗、防御率4.73、5ホールド |
5年目でしたが、3年連続の怪我に見舞われ、思うような結果を残せませんでした。
また、10月には右肘のクリーニング手術も受けています。
中継ぎでもいいので、とにかく1年間一軍に居続けたいです。
https://hochi.news/articles/20191121-OHT1T50082.html?page=1
2019年の年俸と2018年の成績
| 安樂智大の2019年の年俸 | 1600万円←前年よりも400万円ダウン |
| 2018年の成績 | 2試合登板、0勝2敗、防御率10.13 |
年俸ダウンにも何も文句が言えないくらい、結果を残せないシーズンでした。
安樂智大史上最大の減額となりましたが、原因は右肩の痛みでした。
2年連続でケガをして悔しくて情けないシーズンだった。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/11/25/kiji/20181124s00001173571000c.html
2018年の年俸と2017年の成績
| 安樂智大の2018年の年俸 | 2000万円←前年よりも100万円ダウン |
| 2017年の成績 | 10試合登板、1勝5敗、防御率4.06 |
開幕直前に右太もも裏が肉離れしてしまい、6月以降は戦線離脱したことが理由です。
4年目が勝負。来季ダメだったらダメだくらいの危機感がある。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711250000591.html
2017年の年俸と2016年の成績
| 安樂智大の2017年の年俸 | 2100万円←前年よりも900万円アップ |
| 2016年の成績 | 15試合登板、3勝5敗、防御率3.42 |
プロ入り2年目で、夏から先発ローテーション入りして着実に成果を上げました。
下半身主導のフォームを目指し、徐々に階段を上れている。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/1740829.html
来年は開幕からローテーションで回れるようにしたい。
2016年の年俸と2015年の成績
| 安樂智大の2016年の年俸 | 1200万円←現状維持 |
| 2015年の成績 | 1試合登板、1勝0敗、防御率0.00 |
プロ入り1年目で、シーズン終わりに初登板初先発、初勝利を挙げました。
ただ、高校生のとき最速157キロだったのに、プロ入り後149キロと球速が落ちたことに不安視する声がありました。
来年は開幕一軍に入り、ローテに入りたい。
https://www.daily.co.jp/newsflash/baseball/2015/10/27/0008516432.shtml
こうして、安樂智大の楽天入団後をまとめると、
- 怪我が多かった
- 先発から中継ぎへ
- 歯がゆさを感じる年が多い
と言えますね。
安樂智大の投げすぎ問題
安樂智大と言えば、投げすぎ問題が有名です。
実態をまとめました。
高2の夏選抜
安樂智大は、2013年、2年生の夏に、愛媛代表の済美高校のエースとして出場しました。
投げすぎと言われたのは2つあります。
- 13回で232球も投げる
- 決勝までの5試合で772球も投げる
結果、秋には右肘を痛めました。
安樂智大自身は、投げすぎで右ひじを痛めてしまったことを全く後悔していないと即答しています。
ただ、この問題から、2020年に球数制限が導入されました。
球数制限
投手1人につき、1週間の球数が500球
甲子園は負けると後がないので、投手はまだ投げれると言ってしまうんですよね。
また、実際、アドレナリンが出てるから、投げている時には疲労を感じないという問題もあります。
監督は監督で、1人の投手がずば抜けて優れていると、どうしても任せがちになりますよね。
ただ、野球生活は甲子園で終わりではなく、先の方が長いので、冷静に様子を見ながら、余力を残して終わらせるのも大切ですよね。
ちなみにアメリカでは、10代の選手が1日100球以上は投げることはありません。
また、甲子園のような全国優勝を決める大会もありません。
安樂智大の現在
安樂智大の現在は、中継ぎ投手としてそれなりの成績を残しています。
16試合登板、０勝0敗、防御率 3.38、2ホールド
5月23日に行われた試合でも、5回裏の途中から田中将大の後を継ぎ、ワイルドピッチで1点を失うも、7回まで投げました。
ファンも、安樂智大の現在に期待しています。
引き続き、頑張って存在感を示してほしいですね！
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- 名前：安樂 智大(あんらく ともひろ)
- 生年月日：1996年11月4日
- 年齢：26歳(2023年5月26日現在)
- 出身地：愛媛県
- 経歴：済美高（甲）－楽天
- ポジション：ピッチャー
- 身長：186cm
- 体重：87kg
- 兄弟：兄（5歳上）
- ドラフト年：2014年（1位）
- プロ通算：9年
まとめ
安樂智大の引退疑惑や投げすぎ問題を調査！現在の姿も気になる！について書きました。
- 安樂智大は引退していない
- 先発から中継ぎに変わっている
- 甲子園時代の投げ過ぎが尾をひいているよう
怪我に見舞われながらも、安樂智大は頑張っています。
2021年のように、今年も良い結果を残せると良いですね。
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