この記事では、
ミノン化粧水に界面活性剤やセラミドが入ってる?コスメコンシェルジュが解説!
について書きました。
ミノン化粧水は、アミノ酸が配合されていてなんとなく肌に良さそうなイメージを持ってる方が多いと思います。
できれば界面活性剤が入ってない化粧水を使いたい方が結構いるようなので、調査しました。
ミノン化粧水に界面活性剤が入ってる?
ミノン化粧水に界面活性剤が入ってるのか、結論から言うと入っています。
ミノン化粧水の全成分は以下です。
赤字が界面活性剤です。
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、メチルグルセス-20、PEG-75、セリン、ベタイン、クエン酸Na、グリチルリチン酸2K、トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、フェノキシエタノール、アルギニン、クエン酸、PEG-60水添ヒマシ油、トコフェロール、PCA-Na、アラニン、リシンHCl、ココイルアルギニンエチルPCA、グリシン、セテス-20、トレオニン、バリン、ヒスチジン、プロリン、ロイシン、ペンテト酸5Na、カルノシン、ポリクオタニウム-61、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸
界面活性剤の各成分について詳しく見ていきましょう。
トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油
トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油は、植物由来のペースト状の油剤です。
化粧品に配合される場合の目的は、以下です。
- 油性基材
- 発汗防止・硬度低下抑制による安定化
- 光沢付与
ミノン化粧水に配合されている目的は、油性基材として入れている可能性が高いです。
安全性は、問題ないとされています。
30年以上使われていて、アレルギー性がほとんどないからです。
PEG-60水添ヒマシ油
PEG-60水添ヒマシ油も、ペースト状です。
化粧品に配合される目的は、以下です。
- 親水性乳化
- 可溶化
ミノン化粧水に配合されている目的は、両方の可能性があります。
こちらも安全性は、問題ないとされています。
1970年代から使われていて、アレルギー性がほとんど無いからです。
ココイルアルギニンエチルPCA
ココイルアルギニンエチルPCAは、粉末状の界面活性剤です。
化粧品に配合される目的は、以下です。
- 帯電防止効果
- 柔軟性付与によるヘアコンディショニング作用
- 防腐補助
ミノン化粧水に配合されている目的は、防腐補助の可能性があります。
ミノン化粧水の発売元の「味の素」が、抗菌性があると研究発表してるからです。
こちらも安全性は、問題ないとされています。
20年以上の使用実績があり、皮膚や目への刺激、アレルギー性もないからです。
セテス-20
セテス-20は、固体の界面活性剤です。
ミノンの化粧水に配合される目的は、以下です。
- 親水性乳化
こちらも20年以上使われていて、アレルギー性がほとんど無いので、安全性に問題は無いと考えられます。
水添レシチン
水添レシチンは、粉末の界面活性剤です。
化粧品に配合される目的は、以下です。
- 親水性乳化
- 角層水分量増加による保湿作用
- 刺激緩和作用
- リポソーム内包成分効果の持続性向上効果 [リポソーム化した場合]
ミノン化粧水に配合されている目的は、保湿・リポソーム関連の可能性があります。
こちらも20年以上使われていて、アレルギー性がほとんど無いので、安全性に問題は無いと考えられます。
ラウリン酸ポリグリセリル-10
ラウリン酸ポリグリセリル-10は、粘性液体の界面活性剤です。
化粧品に配合される目的は、以下です。
- 親水性乳化
- 可溶化
- 起泡力増強
ミノン化粧水に配合されている目的は、乳化・可溶化の可能性があります。
こちらも20年以上使われていて、皮膚や目への刺激、アレルギー性がほとんど無いので、安全性に問題は無いと考えられます。
このように、ミノン化粧水には界面活性剤が6種類使用されていますが、どれも長年使われてきたものばかりで、問題ありません。
もしも、自分に合わない成分がわかっているなら、それが含まれていないかどうかを、この記事で参考にしてください。
ミノン化粧水にセラミドが入ってる?
ミノン化粧水にセラミドが入ってるか、気になっている方も多いので調べました。
セラミドは肌に必須の成分なので、入っていたらさらに良いなと思いますよね。
結論から言うと、ミノン化粧水にはセラミドやセラミド疑似物質は入っていません。
なので、セラミドが配合されている化粧水を使いたいなら、キュレルをおすすめします。
アミノ酸の効果
ミノン化粧水のウリは、
- 乾燥肌用のスキンケアブランド
- 低刺激ながら、プラスαのスキンケアができる
- 乾燥肌・混合肌・エイジングケアの3ライン
- 肌のバリア機能をサポートする9種の保潤アミノ酸を独自バランスで配合
となっています。
最大の特徴はアミノ酸で、以下のような効果があります。
保湿・肌の修復・保護・ph調整・肌の明るさアップとトーンの均一化
これらを感じたいならミノン化粧水です。
- ミノン化粧水のアミノ酸は何?
-
バリン、トレオニン、セリン、ロイシン、プロリン、ヒスチジン、グリシン、アラニン、アルギニンです。
- ミノン化粧水で具体的にどんな効果を感じる方が多いの?
-
肌が落ち着く、シャバシャバだけど保湿力がある、抗炎症が入ってないのが良い、季節の変わり目に安心して使えるなどがあります。
まとめ
ミノン化粧水に界面活性剤やセラミドが入ってる?コスメコンシェルジュが解説!について書きました。
- ミノン化粧水に界面活性剤は入っているが、長年使われてきた成分で安全性は高め
- ミノン化粧水にセラミドは入っていない
- セラミドが良いならキュレル、アミノ酸の効果を感じたいならミノン
使ってみたいけど界面活性剤が入ってるから気になってる方も、試してみてください。
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