平成30年9月の地震災害時には、6段以上の高書架の上段にあった資料が、ほとんど落下しました。開館時間中ではなかったため、怪我などの事故は発生しませんでした。
安全対策と大切な資料を守るため、高書架の最上段と、貴重資料・地域資料の棚板に、すべり止めシートを設置しました。
← 地域資料コーナー
平成15年の地震災害で、旧館が大きな被害を被ったことを踏まえ、新館建設の際には地震災害に強い施設となるよう設計されました。
書架も建物の基礎から組み込まれており、高書架は上部を繋いで強度を持たせています。
地震発生の際には、ガラス窓、書架から離れるよう、職員が声掛けを行い、落ち着いてから避難誘導を行います。
安全確保のため、利用者の皆様のご協力をお願いいたします。
← 高書架最上段
※すべり止めシートは株式会社キハラより寄贈を受けました。
三石分館でも同様に設置しています。